本日は、ルイス・キャロルが生み出したアリスの物語に着想を得て作られたレシピを
実際に作って味わう「アリスの国の不思議なお料理会」を開催致しました。
参加下さいました皆さま、ありがとうございます♪

本日作りました3品のお料理をご紹介致します。

まずは「二刀流きのこ」。

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不思議の国のアリスの中で、アリスが芋虫に話しかけるシーンで、「一方をかじれば背が伸び、一方をかじれば背が縮む」ことを教えてもらうシーンに着想を得たレシピです。
マッシュルームの軸を取らないところがポイントです。
これは、ワインと一緒に食べてもおいしいレシピです!

次に「三月兎(うかれうさぎ)のミルクつぼ煮」。

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帽子屋のマッド・ティー・パーティーのシーンに出てくる兎とミルクつぼに着想を得たレシピです。
今回は鶏肉を代用しました。
弱い火でことこと2時間掛けて煮ることで、肉は柔らかくそれでいて身離れがよく仕上がります。

そういえば、みんな「マッド・ハッター」って言いますが、原文では「The Hatter」だけで「Mad」は付いていないそうです。

そして3品目は「「お食べなさい」ケーキ」です。

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小麦粉は一切使わず、オーヴンでも焼かない、冷製チョコレートケーキです。
背が伸びるわけではなさそうですが、大きくなりそうなケーキです♪

どのレシピも、作っている私は「えぇ~?!」っと半信半疑なところがあるのですが、できてみると「あら不思議!」
どの料理も好評でした。

今回もアリス・コレクターの方が、貴重な資料とともに楽しいお話を聴かせてくださいました。
今回は、今TVドラマで話題の村岡花子さんが訳された「不思議の国のアリス」も持ってきてくださいました。

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ルイス・キャロルは言葉遊びがとても巧みなのですが、その原文のイメージを日本語で表現するのはなかなか難しいところ。
それぞれに工夫されているんですねぇ。

次回は2015年7月3日(金)に開催致します。
メニューは、今回参加くださった皆さまのリクエストを元に決定させていただきます。