1862年7月4日ルイス・キャロルがテムズ川の川下りのボートの上で生み出された「不思議の国のアリス」。
そのお話の中に出てくる食べ物や食事の記述を参考に考案されたレシピ集の中から、いくつかを選んで実際に創って味わう企画、それが「アリスの国の不思議なお料理会」です。

今回も、本日7月4日に開催いたしました。
参加くださいました皆さま、ありがとうございます。

本日創りましたメニューはこちらの3品。

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1 卵のココット"やさしいアリス"風(左上)
 180℃のオーヴンで「8分以上焼いてはいけない!」とレシピにはあり、どうなるのかと思いましたら、スプーンを入れると、ほんのり火の通った状態の卵を食べることができました。

2 ロブスターの姿焼き(下)
 ベシャメルソースをバターから創りました。ですが、わけぎのみじん切りを入れたり、レモン汁と絞り入れ、卵黄を加えるなど、タルタルソースの感じも加わった濃厚なソースです。ロブスターの身の甘さとぴったりのグラタンソースでした。

3 甘いおかゆ(右上)
 「おかゆ」とあるのでお米かと思いきや、使うのは小麦胚芽!それを牛乳で煮詰めていきます。
 生クリームをかけるとさらに味わいが広がります。お腹にも十分たまる料理でした。

また、今回もルイス・キャロルのコレクターの方に参加していただきまして、それぞれのレシピの元となったエピソードの部分を解説していただいたり、「アリス」の世界にまつわる様々な話をしてくださいました。

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今回、ご持参くださいましたものの中には、芥川 龍之介が翻訳途中で絶筆となったその後を菊池 寛が続けて訳した本がありました!
また、ルイス・キャロルは日本の折り紙に興味があったそうで、実際に「鏡の国のアリス」の中の挿絵のひとつに日本の折り紙の兜を被った人物が描かれていました。

物語としても十分に面白いアリスの世界ですが、ルイス・キャロルという方の個性を知ると、また違った解釈ができそうです。

また、来年の7月4日に開催いたします♪
その時までしばし、お待ちくださいませ♪