今日は「アリスの不思議なディナーパーティー」を開催致しました。
ご参加下さいました皆さま、ありがとうございました。

今年はルイス・キャロルがアリスの創作話をしてから150年の記念の年でした。
なので、挑んだ料理も少し豪華なものにしてみました。

先ずお出ししたのは「擬似亀のスープ」。
前日に煮込んでいたスープを濾して、小麦粉でとろみをつけ、シェリー酒を加えて、塩・胡椒で味を調えて完成。

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想像していたよりも色も味も濃い!
はたして、これで合っているのか・・・?
レシピ本にあるように昔ながらの効果を狙って、固茹で卵のスライスの上から肉とハムを散らし、スープを注ぎました。
ちなみに、レシピでは擬似亀の頭のように子牛の頭を使うことになっていますが、今回は牛のしっぽで代用しました。

2品目は「羊の脚のロースト」。

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バターライスを添えました。
レシピではラムレッグとなっていましたが、今回はラムのモモブロックを使いました。

3品目は「鏡の国のケーキ」。

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焼き型にボウルを使ってみました。
カラントなど手に入らなかった食材は他のドライフルーツで代用しました。

今回も創ってみて感じたのは、「イギリスのレシピはシンプルだ」ということです。
だから食材の味がそのまま料理の味になると言っても過言ではないように思います。


さて。
今回もアリスのコレクターの方が参加くださいまして、「アリス」にまつわるいろんな話をしてくださりました。
今回は特にアリスの服の色について。
一般的には「水色」ですが、ルイス・キャロルがチェックした本では「不思議・・・」では黄色、「鏡・・・」では水色でした。一方でアメリカで最初に出版されたときはなぜか赤色になっていました。
なお、ロイヤルバレエ団の舞台では紫色なのですが、この色はルイス・キャロルが好きな色でもあるそうです。
関係性があるのでしょうか?

また、参加くださったお客様もお一方が、「この物語は、実在のアリスへの今後成長していくための指南書のような役割もありそうだ。」とおっしゃりました。
確かに、アリスは常に自分でやることを求められますしね。

子供に向けて創られた即興話、ですがいろいろと含蓄のある話。
それが「アリスの・・・」の話かもしれませんね。
だんだん、キャロリアンになってきそうです。

来年は7月4日にやりますよ♪