今日は第一線で活躍されているプロフェッショナルのミュージシャンによりますライヴ「Tuesday Night Music Club」を開催致しました。
参加下さいました皆さま、ありがとうございました。

今回ライヴを務めてくださいましたのは、混声ジャズ・ヴォーカル・カルテット「Breeze」とベーシスト 中村新太郎さんです。

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今回は完全なアンプラグドでのライヴ。4つの声とウッドベースの生の音を楽しんでいただけたライヴでした。

1st ステージは中村新太郎さんのソロによります "You'd be so nice to come home to" で始まりました。
そして Breeze が入って1曲目は "A-Tisket A-Tasket"。
金環日食があった今年にちなんで、というわけではないのでしょうが、"Blue Moon"、"Moon River" そして "East of the Sun West of the Moon" と月が出てくるナンバーが続きました。
他にもボサ・ノーヴァの名曲 "One Note Samba" やしっとり聴かせるバラード "Blue and Sentimental" などが、軽妙なトークと丁寧な曲紹介とともに演奏されました。
そして、この夏の主役 ロンドンが舞台の歌 "A Foggy Day" で締めくくりました。

2nd ステージも中村新太郎さんのソロで幕開け。曲は"Django"でした。
そして Breeze が加わって最初の曲は "I've Got a Crush on You"。聖歌隊のようなバースが美しいアレンジでした。2nd ではラテンの名曲 "Historia de un amor" や "Route 66"、"Night and Day"などの名曲がずらり♪
広い音域と重なり合うハーモニー、巧みなスキャットなど Breeze の魅力たっぷりの演奏の数々♪
ステージのラストを飾ったのは "The Way You Look Tonight" でした。

鳴り止まない拍手に応えて歌ってくださった And One はサッチモが映画の中で歌った"Jeepers Creepers"でした。

皆さまいかがでしたでしょうか?
皆さまにとって楽しいひとときでありましたならば、幸いに存じます。

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Set list

You'd be so nice to come home to (Bass Solo)
A tisket a tasket
Blue moon
Moon river
East of the sun west of the moon
One note samba
In the wee small hours of the morning
On a clear day
Blue and sentimental
A foggy day

(break)

Django (Bass solo)
I've got a crush on you
S' wonderful
Night and day
Historia de un amor
Route 66
Little darlin
Rush life
The way you look tonight

(and one)
Jeepers creepers