4月25日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を、開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、サックス奏者の 井出 慎二 さんとピアニストの Fuming さんです。

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カフェ・ユーでの井出さんとFumingさんのライヴはバリトンサックスフューチャーをしての、バリトンサックスナイトとして開催されます。

本日のオープニングは“4月”がタイトルに入ったジャズのスタンダード曲「I'll RememberApril」。


「日本で生まれ育った時に聴きなじんだ曲を、しっかりとジャズアレンジで演奏する」
そんな取り組みも展開されるバリトンサックスナイト。
今回初めて取り上げられた歌謡曲は井出さんがバックバンドで演奏共演のある方の曲でした。

またこのライヴでは、井出さん所有の貴重なサックスも使用されるのですが、本日のサックスは昭和14年の国産のアルトサックスでした。
戦火を逃れて、今でも音が出るようにされた戦前国産アルトサックスを使って、歌詞の内容は反戦を歌うソウルミュージック、そして懐かしのディスコソングを演奏くださいました。


また本日、Fumingさんのオリジナル曲「赤ワインの歌」を、イタリアのヴァッレダオスタ州の固有品種、その名も“FUMIN(フミン)”で造られた赤ワインを飲みながら愉しみました。


そして、「バリトンサックスナイト」のシンボル的な井出さんのオリジナル曲「貴方と夜とバリトンと」。
Fumingさん作詞が完成し、前奏での語りが加わり、バリトンサックスナイトの回を重ねるごとの進化が愉しみな演奏です。


バリトンサックスならではの迫力あるサウンドに加えて、歌うような井出さんの演奏と、Fumingさんのウキウキさせるピアノと美声でのヴォーカルで彩られるバリトンサックスナイト。
しかも、1960年代、1970年代の洋楽や邦楽ファンにはたまらない選曲。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、低音の響きで魅了する“エンターテインメント”がたっぷり詰まった“生演奏”のひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪ 

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. I'll RememberApril
2. My Cherie Amour
3. What's Going On
4. 赤ワインの歌 (Fumingさんオリジナル曲)
5. 異邦人

<2nd Set>
1. よろしく哀愁
2. Can't Take My Eyes Off You
3. After Rain (Fumingさんオリジナル曲)
4. Billie's Bounce
5. Let It Be

<Extra>
貴方と夜とバリトンと (井出さん作曲 Fumingさん作詞)

1st-3, 2nd-2:戦前国産alto sax by 井出 慎二さん
1st-4, 2nd-3, Extra:vocal by Fumingさん