3月7日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を、開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ヴァイオリニストの 北床 宗太郎 さん、ヴァイオリニストの 梶原 圭恵 さん、ヴィオラ奏者の 角谷 奈緒子 さん、ベーシストの 寺尾 陽介さんのカルテットユニット「弦の友」です。

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2台のヴァイオリンにヴィオラ
これにチェロだと、クラシックの弦楽四重奏の編成となります
が、「弦の友」はこれにベース(コントラバス)が加わる編成。

さらに、全員が「ジャズ」という言語に精通している4人。

ですので演奏が始まると、もうそれは「ジャズ」のライヴ!

それは、演奏する曲がジャズの曲だから
だけではなく、
コード進行を担う楽器がいなくても、コードの響きを4弦で奏で、
リズムを担う楽器がいなくても、全員が共通のスウィングやグルーヴの上で演奏するから、です。

1stセットは北床さんのオリジナル曲やボサ・ノーヴァの名曲を織り交ぜながら、スタンダード・ジャズの演奏。

しかし2ndセットでは
梶原さんが選曲そしてアレンジしたJ-Pop
角谷さんがSTAY HOME期間中にSNSで出会ったポルトガルのミュージシャンのオリジナル曲
さらには北床さんアレンジのJ-Popと
ジャズ演奏者がもともとジャズではない曲を演奏すると、で愉しませてくださいました。

そして、北床さんのライヴ・ワークのひとつである、「童謡のジャズアレンジ」。
今回は、「春が来た」のジャズアレンジでした。

アンコールでは、2ndセットでも織り交ぜられたジャズ・マヌーシュ系の曲が取り上げて、
室内楽のような編成でありながら、最後はモンマルトルの丘の路上へと連れ出してくださいました。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、4弦カルテットによるジャズ演奏を堪能するひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪ 

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. L-O-V-E
2. Triste
3. Lullaby of Birdland
4. Seaside Walk  (北床さんオリジナル曲)
5. Fascinating Rhythm

<2nd Set>
1. おもかげ
2. Flying to L.A.
3. Minor Swing
4. 春が来た
5. POP VIRUS

<Extra>
Place du Tertre