3月18日は、「いろんなワインを味わいたい/ワインのことをもう少し識りたい」方に向けて開催しております体感型ワイン・テイスティング講座、「Wine Lovers Club」を開催しました。
テイスティング下さいました皆さま、ありがとうございます♪

2021年1月より、「イタリア」の生産地域と葡萄品種の関係にフォーカスしたテーマでワインをセレクトして開催しております「Wine Lovers Club」。

アルプス山脈の南側から地中海に張り出した細長い地形のイタリアは、温暖で日照にも恵まれ、ブドウ栽培に適した環境であるため、国土のほとんどの地域で昔からワインが造られてきました
イタリアワインの魅力はなんと言ってもその多様性500種を超えると言われる土着品種に特化したり、国際品種を上手に取り入れながら、多様な気候と相まって土地の個性を表現したワインが生み出されています。

イタリアワイン産地を巡る旅の9箇所目は「ヴェネト」を取り上げました。

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シェイクスピアの「ロメオとジュリエット」の舞台として有名なヴェローナがあり、州都に「水の都」ヴェネツィアを持つヴェネト州は、イタリアでは珍しく広大な平野部があり、さらに北部にはドロミテ山岳がそびえ立ち、そこからアドリア海に向かって多くの川が流れている・・・。この広大な土地に様々な地形を有するヴェネト州は、州内の各地方でバラエティに富んだ自然環境が形成されていて、生産量が多いだけでなく、バラエティ豊かなワインを生み出すワインの宝庫です。特に、各地で作られる伝統的なワインは見逃せません。
 ワインの生産量では、ブーリア、シチーリアに次ぎ第3位ですが、DOCG,DOCなどの上級ワインの生産は第1位を誇ります。
ヴェネト州のDOCワインで量的に多いのは、国際品種かその混醸ワインです。

ワイン大国イタリアにおいて毎年ワイン生産量トップを競う、イタリア屈指のワイン産地「ヴェネト州」の代表的な品種としては、「プロセッコ」、「ヴァルポリチェッラ(アマローネ)」、「ソアヴェ」などがあります。


今回はヴェネト州で、注目のワイナリーのワインを3種取り上げました。
今回取り上げましたワインのノートは下記のとおりです。

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