1月11日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を、開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、サックス奏者の 井出 慎二 さんとピアニストの Fuming さんです。

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前回、井出さんの初試みで開催された「バリトンサックスフューチャー」での生演奏。
今回も引き続き、バリトンサックスナイトとして開催しました。

この日はカフェ・ユーの2022年初ライヴだったのですが、奇しくもこの日は「いろんなことを始めるのに最適な日」だったこともあり、井出さんとFumingさんの生演奏でも“初”が随所に組み込まれました。

1stセットでは、ジャズを知らない方でもCMなどで耳にしたことがあるようなスタンダード曲を取り上げて、バリトンサックスで演奏するというセット。

Fumingさんが作曲されていながら、ご自身が歌うのは“初”というオリジナル曲「それはあなただった」も組み込まれました。

2ndセットはバッハの曲をクラシカルスタイルからスウィング、さらにはモダンジャズとアレンジを変えながらの演奏。
井出さんのオリジナル曲「カンパネルラ」、ビートルズのヒット曲と、お客さまからのリクエストを織り交ぜて、さらにこの日の空模様にぴったりのFumingさんのオリジナル曲「After Rain」と続くセット。

その次に演奏されたのは、バリトンサックスで演奏されたことがないであろうJ-Pop。
実は、井出さんとFumingさんがデュオでお仕事を初めてされた時に、依頼された曲でもあるそうです。

最後は、前回の生演奏当日のまさに前夜に井出さんが夢の中で得たメロディを書き起こし、初演された井出さんのオリジナル曲「貴方と夜とバリトンと」。
前回、初演でありながらFumingさんが即興で歌詞を載せられたりと、歌唱曲に育ちそうな予兆が既に見えていましたが、この日、Fumingさんが歌詞を付けられ、初披露されました。


バリトンサックスならではの迫力あるサウンドに加えて、歌うような井出さんの演奏と、
Fumingさんのウキウキさせるピアノと美声でのヴォーカルで彩られたこの日の生演奏

アンコールでは、メロディーラインを、井出さんのバリトンサックス、さらにはソプラノサックスに持ち替えて、そしてFumingさんの歌と、文字通りすべての要素を盛り込んでの「All Of Me」でした。

2022年も佳い年でありますように、との祈念も込めて行われた生演奏。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、“エンターテインメント”がたっぷり詰まった“生演奏”のひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪ 

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Mack the Knife
2. All The Things You Are
3. My One And Only Love
4. Work Song
5. それはあなただった (Fumingさんオリジナル曲)
6. Isn't She Lovely

<2nd Set>
1. Minuet in G minor
2. カンパネルラ (井出さんオリジナル曲)
3. Let It Be
4. After Rain (Fumingさんオリジナル曲)
5. Everything
6. 貴方と夜とバリトンと (井出さんオリジナル曲)

<Extra>
All Of Me

1st-5,2nd-1,2,Extra:soprano sax by 井出 慎二さん
1st-5,2nd-4,6,Extra:vocal by Fumingさん