11月24日は木質空間のリヴィングルームのようなガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日は、タップダンサーの 丹精 さんとギタリストの大里 健伍さん、そしてギタリストの稲岡 吾郎さんによるトリオ・ユニット「東京鮮烈sess!on」でした。

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本場NYで得て、類稀なる音楽性をタップで表現するタップダンサー丹精さん、
Hiphop,Rock,Popsを中心にドラマや演劇の制作、演奏に引く手あまたのガットギター 健伍さん。
そして作曲やアレンジにも突出し、大物演歌歌手のステージにおいても大活躍中のジャズギタリスト 吾郎さん。

異才なるツインギターが織り成す色彩豊かなハーモニーとタップによる、鮮烈な鼓動、躍動、感動をテーマに、日々新たにステージを創り上げる異色ジャズバンド、「東京鮮烈sess!on」。

今回の生演奏は、メンバーがステージに座って、ギターのチューニングをしたり、丹精さんがタップシューズを履いたりするところから、もうすでにステージじゃないか?
というくらいに、自然に、シームレスに、オープニングに突入。
チューニングから、試し弾きのような音が、互いに重なって、スウィング感が表現され始めたなぁ・・・と思ったところで、「スウィングしなけりゃ意味がない」が始まりました。


バンドとして活動しているからこそ形成される綿密なる連携。
そして、季節やお客さまも含めた空間などの、その場の状況による即興性。
このふたつの要素を織り込みながら創られていく「東京鮮烈sess!on」のステージは、「その場に自分がいなけりゃ意味がない」。

曲間のMCのときでさえも、ギターの音色が鳴り、重なり合い、次の曲への進行を司るなど、どんな時もセッションが繰り広げられます。

1stセットでは、健伍さんと吾郎さん、二人だけのツインギターセッションも組み込まれました。
しっかりと全体を支えるキレのあるベースラインとアグレッシブさを生む健伍さんのガットギターと、ふくよかな音色でメロディーを甘く紡ぐ吾郎さんのフルアコースティックギターの、ふたりのギターのセッションは、フリートークのような自由な進展に寄り添って展開していきました。

2ndセットは、「東京鮮烈sess!on」と、お客さまとの“コール&レスポンス”でセッションを愉しむ機会が用意されます。
グラス片手にコールしたり、手拍子を打ったり、
そして今回は、唱歌をみんなで歌ったりしました。


アンコールに応えて、丹精さんがセレクトした曲は、
今年を象徴する出来事で丹精さんが感じた大切なこと、
それを日本の北から南、各地を単独ツアーしながら、その地の方に音楽を通じて伝えてきたこと
それをアンコールとして、この日のセッションで伝えられました。

どんなご時世であっても、ミュージシャンと音楽を愉しむために足を運ばれる方だからこそ、伝わることであり、伝えたいこと。

 
本日も、来場くださいました皆さまにとともに、日々新たに創られる生演奏のステージをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪  

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. It Don't Mean a Thing (If It Ain't Got That Swing)
2. 札幌 Fake Smile
3. 梅雨入り宣言
4. Autumn Leaves
5. 返ってくる

<2nd Set>
1. KANPAI
2. Viajero
3. 紅葉(もみじ)
4. Land Song

<Extra>
What Makes You Human

1st-4:Twin Guitar session by 大里 健伍さん & 稲岡 吾郎さん