10月6日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ピアニスト&ヴォーカルの 黒沢 綾 さんとピアニスト&ヴォーカルの 小林 宏衣 さんです。

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黒沢さんと小林さん。ふたりの弾き語りニストの共演。
弾き語りの二人が一緒に演奏すると、どんな感じになるのか?
は、今宵の生演奏でも演奏された、「His Eye Is On The Sparrow」が歌われる映画「天使にラブソングを2」のシーンをご覧いただけると、その片鱗を感じていただけるのでは?と思います。

でも
歌とピアノが入れ替わったり
ソロの弾き語りをそれぞれ行ったり

歌も
主旋律を互いに担ったり
ハモったり
アカペラでハモったり

曲によって、さまざまなヴァリエーション&演奏で表現されます。


2ndセットでは、ジャズを肌で感じるためにニューヨークに滞在して、世界的ロングバケーションのために帰国していたベーシストの寺尾 陽介さんもゲストとして登場。

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小林さんのピアノと黒沢さんのヴォーカルで「Someone to Light up My Life」、
黒沢さん、小林さん、ともに声のみでの「Autumn Leaves」、
そして黒沢さんのソロ演奏「うららか」、
の3曲に、セッションされました。

寺尾さんは、移転前のお店で、黒沢さんとのデュオ「KUKKA」で演奏していただいていましたが、その時とは音も弾き出される響きとビートも、すごくスタイリッシュになっていました。

今は家に居ながらにしてさまざまなモノを目と耳で愉しめる時代
ですが、やはり肌で感じるというのは、自分のモノになる、という意味では格別なものなのだな
と改めて思いました。

黒沢さんのオリジナル曲「うららか」については、黒沢さんと小林さんとでのエピソードがあって。
そんなエピソードから、生演奏中に愉しいMCもありました。


今回は、季節の秋にちなんだ曲、そしてうつくしい月の季節にちなんだ曲を、洋の東西問わずにリストアップ。

黒沢さん、小林さん、それぞれにさまざまな演奏を行っていますが、
この二人で演奏する時には、普段自分では取り上げないような曲を、
時には自分のルーツから掘り起こすような曲を取り上げることが多いそうです。

互いに、互いが気付いていない自分の可能性を導き出す、
それはまるで、生演奏ラスト曲「Best Part」のようなステキな関係。

その選曲の妙、アレンジの妙。
聴かせ、響かせ、引き込む演奏。
そして笑いで弾けるMC。
ゆったり、まったりしていながら、熱く、そして愉しい二人の創りだす生演奏♪


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、愉しさのうちにゆったりまったりと時間が過ぎていく心地よい生演奏のひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪
 
♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. His Eye Is On The Sparrow
2. Lately
3. Moon River
4. Blue Moon Blue
5. 誰もいない海
6. 小さな木の実
 
<2nd Set>
1. Someone to Light up My Life (Se Todos Fossem Iguais A Você)
2. Autumn Leaves
3. うららか (黒沢さんオリジナル曲)
4. Rain In The Forest (小林さんオリジナル曲)
5. Luck And Pluck! (黒沢さんオリジナル曲)
6. Best Part

<Extra>
And So It Goes

1st-1,2,4,2nd-4,6,Extra:小林 宏衣さん on pianoforte、黒沢 綾さん on vocal
1st-3,6,2nd-5:黒沢 綾さん on pianoforte、小林 宏衣さん on vocal
1st-5:solo by 小林 宏衣さん
2nd-3:solo by 黒沢 綾さん
2nd-1,2,3:guest 寺尾 陽介さん on wood bass