9月24日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪
本日出演くださいましたのは、サックス奏者の 加納 奈実 さんとピアニストの ハクエイ キムさんです。

今ではカフェ・ユーでしか行われていない加納 奈実さんとハクエイさんのデュオ♫
場所が文京区大塚に変わっても、デュオで出演くださいました♪ もちろん生音です。
加納 奈実さんとハクエイさんの奏でる音は、聴いている私にしばしば映像を想起させます。
今回のライヴの1stセットは主に「都会の夜」のイメージでした。
オープニングの「The Night We Called It A Day」はアルトサックスの甘い音色がとても活かされた洗練されたメローなバラード。
続いての「Stolen Moments」は、真夜中を過ぎた人気のない都会の夜、のようなクールさと音が鳴っているのに“夜の静寂”を感じました。
3曲目に演奏されたのは加納 奈実さんのオリジナル曲「Mysterious Dress」。ロマンティックな雰囲気でありながらも、スイートというよりもビタースイートなテイスト。
1stセットのラストの曲はハクエイさんの今年6月に作られたばかりのオリジナル曲「Lake Sagami」。相模湖で行われた花火大会で催されたコンサートのために書いた曲とのこと。曲は花火のイメージではなく、湖のきらめく水面を想起させるイントロから始まる豊かな水源と取り巻く自然のイメージでした。
2ndセットは「ワールド・ツアー」のイメージ。
2ndセットのオープニング曲はブラジルのミュージシャン、イヴァン・リンスの「Velas」。
ブラジル音楽はメロディーに独特のうつくしさがあるのですが、そのためでしょうか? ブラジル音楽を演奏するとき、加納 奈実さんはソプラノ・サックスを手に取られます。
中音域よりも高音域の方が、ブラジル音楽のメロディーの持つ儚いまでのうつくしさが確かに際立ちます。
2曲目はハクエイさんのオリジナル曲。この曲は、曲ができたあとでハクエイさんが行ったことのある場所のイメージが浮かんだことでタイトルが決まった曲。それはシンガポールの最新の植物園で、ついたタイトルは「Garden By The Bay」。独特のフレーズが欧米とも南米とも違うニュアンスを醸し出していました。
3曲目は中南米スペイン語圏の曲「En La Orilla Del Mundo」。タイトルの意味は“世界の果てにて”。一説によれば“革命家のために書かれた曲”のようです。
ライヴの最後はチェイサーもなしにストレートにブルースで締め。
アンコールは加納 奈実さんのツアーのフライヤーを観てハクエイさんが想起された「Little Sunflower」。
加納 奈実さんもハクエイさんも演奏すること自体がとても久しぶりな曲とのこと。
予定にない選曲が起きるのも、目に入るイメージから音楽が生まれるハクエイさんらしい出来事でした。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪
本日出演くださいましたのは、サックス奏者の 加納 奈実 さんとピアニストの ハクエイ キムさんです。

今ではカフェ・ユーでしか行われていない加納 奈実さんとハクエイさんのデュオ♫
場所が文京区大塚に変わっても、デュオで出演くださいました♪ もちろん生音です。
加納 奈実さんとハクエイさんの奏でる音は、聴いている私にしばしば映像を想起させます。
今回のライヴの1stセットは主に「都会の夜」のイメージでした。
オープニングの「The Night We Called It A Day」はアルトサックスの甘い音色がとても活かされた洗練されたメローなバラード。
続いての「Stolen Moments」は、真夜中を過ぎた人気のない都会の夜、のようなクールさと音が鳴っているのに“夜の静寂”を感じました。
3曲目に演奏されたのは加納 奈実さんのオリジナル曲「Mysterious Dress」。ロマンティックな雰囲気でありながらも、スイートというよりもビタースイートなテイスト。
1stセットのラストの曲はハクエイさんの今年6月に作られたばかりのオリジナル曲「Lake Sagami」。相模湖で行われた花火大会で催されたコンサートのために書いた曲とのこと。曲は花火のイメージではなく、湖のきらめく水面を想起させるイントロから始まる豊かな水源と取り巻く自然のイメージでした。
2ndセットは「ワールド・ツアー」のイメージ。
2ndセットのオープニング曲はブラジルのミュージシャン、イヴァン・リンスの「Velas」。
ブラジル音楽はメロディーに独特のうつくしさがあるのですが、そのためでしょうか? ブラジル音楽を演奏するとき、加納 奈実さんはソプラノ・サックスを手に取られます。
中音域よりも高音域の方が、ブラジル音楽のメロディーの持つ儚いまでのうつくしさが確かに際立ちます。
2曲目はハクエイさんのオリジナル曲。この曲は、曲ができたあとでハクエイさんが行ったことのある場所のイメージが浮かんだことでタイトルが決まった曲。それはシンガポールの最新の植物園で、ついたタイトルは「Garden By The Bay」。独特のフレーズが欧米とも南米とも違うニュアンスを醸し出していました。
3曲目は中南米スペイン語圏の曲「En La Orilla Del Mundo」。タイトルの意味は“世界の果てにて”。一説によれば“革命家のために書かれた曲”のようです。
ライヴの最後はチェイサーもなしにストレートにブルースで締め。
アンコールは加納 奈実さんのツアーのフライヤーを観てハクエイさんが想起された「Little Sunflower」。
加納 奈実さんもハクエイさんも演奏すること自体がとても久しぶりな曲とのこと。
予定にない選曲が起きるのも、目に入るイメージから音楽が生まれるハクエイさんらしい出来事でした。
本日も、来場くださいました皆さまにとともに、感性に満ち溢れたジャズ演奏のひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. The Night We Called It A Day
2. Stolen Moments
3. Mysterious Dress (加納 奈実さんオリジナル曲)
4. Lake Sagami (ハクエイ・キムさんオリジナル曲)
<2nd Set>
1. Velas
2. Garden By The Bay (ハクエイ・キムさんオリジナル曲)
3. En La Orilla Del Mundo
4. Straight, No Chaser
<Extra>
Little Sunflower
2nd-1,3,4:soprano sax
1st-3, Extra:alto sax → soprano sax 持ち替え
ほか全て alto sax by 加納 奈実さん
2nd-1,3,4:soprano sax
1st-3, Extra:alto sax → soprano sax 持ち替え
ほか全て alto sax by 加納 奈実さん