9月10日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ラテンヴォーカル&パーカッショニストの Makoto さんとギター&ラテンヴォーカルの muchoさんのお二人によるキューバルーツ音楽デュオユニット「Dos Sones de Corazones」です。

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1930年代に生まれ、それからずっとキューバ国内はもとより世界でも愛され続けるキューバ音楽「ソン」や「トローバ」を歌う日本人アコースティックデュオ「Dos Sones de Corazones」。
本場キューバ サンティアゴ・デ・クバで開催される“トローバ音楽祭”に2000年から毎年招聘され、キューバ本国でも絶賛されているデュオです。

そもそも。
カフェ・ユーの火曜日の夜のライヴも「Dos Sones de Corazones」が最初でした。
そんなお二人の演奏を新しいお店にて開催することができました♪


Dos Sones de Corazonesのライヴのオープニング曲は「Olvido」です。
曲のタイトルはスペイン語で「忘却」 という意味で、「これから始まるライヴの間はしばし日常のことを忘却して、キューバ音楽の愉しい時間を味わっていただきます」、というようなファンファーレ的な音楽。

そして今回は、日中の異様な暑さを癒すように、優しく穏やかなキューバ音楽のボレロがたくさん演奏されました。

さらに今日はプレミアム。
カフェ・ユーのライヴは元々お客さまとの距離が近いのですが、「Dos Sones de Corazones」のお二人はさらにお客さまに距離的にも、そして心の距離も近づきます。

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「ギターを弾いている」というお客さまからの「1曲弾けるようになりたい」のリクエストで、コード進行と指の動きを間近でmuchoさんが解説しながら「Chan Chan」を演奏したり、お客さまでソンを歌われる方にリード・ヴォーカルを、そしてボンゴを叩かれるお客さまにボンゴを任されて演奏したり。

キューバのうつくしい音楽を聴かせるだけではなく、お客さまの日常やリクエストにも寄り添う「Dos Sones de Corazones」。それだけのレパートリーがキューバ音楽にはあるのですね♪ 


「良い音楽を聴きたかったら“トローバの家”に行け」
と、かのポール・マッカートニーさんに言わしめた良き音楽に溢れた街、ソン、トローバの発祥地キューバ、サンティアゴ・デ・クーバ。
そこで毎年演奏されているDos Sones de Corazonesのおかげで、茗荷谷のお店がサンティアゴ・デ・クーバのトローバの家に様変わり致します。


良き音楽、キューバ音楽を伝え、聴く人の心をひとつにする「Dos Sones de Corazones」。

本日も、来場くださいました皆さまにとともに、キューバの良き音楽との最高の出会いをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪  

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Olvido
2. Murmullo
3. Amor de Loca Juventud
4. ¿Y Tú Qué Has Hecho?
5. Contigo en La Distancia
6. Chan Chan
7. Como Fue
8. El Lleva y Trae 
 
<2nd Set>
1. Alli
2. Guantanamera
3. Silencio
4. 上を向いて歩こう
5. Veinte Años 
6. Piña, Tabaco y Ron
7. Inspiración a Santiago de Cuba
8. Boliviana
9. Rabo de Nube
10. Alegre Petición
11. Akikobella

2nd-6:muchoさん on Vocal
1st-7, 2nd-7:Makikoさん on Vocal