7月19日より場所を文京区大塚に移して、「ワインのことをもう少し識りたい」方に向けて開催しております体感型ワイン・テイスティング講座、「Wine Lovers Club」を開催致しました。
参加下さいました皆さま、ありがとうございます♪

4月からは新たに、「フランス」の生産地域と葡萄品種の関係にフォーカスしたテーマでワインをセレクトして開催しております「Wine Lovers Club」。
7月からフランスの“ワイン産地”にフォーカスして、さまざまなフランスワインの産地を巡っていきたいと思います。

フランスワイン産地を巡る旅の第一回目は「コルシカ」に注目して、ワインを3種類セレクトしました。

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皇帝ナポレオンの生誕地としても有名な「コルシカ島」。
物の本では「プロヴァンス&コルス」などと表記されることもありますが、列記としたひとつのワインリージョンとなっています。
地中海に浮かぶコルシカ島はその立地から、古代ギリシャ時代にはワイン造りが始まっていた最古参産地に属します。その特徴として、固有品種が多い産地です。

このコルシカ島で近年、ある動きが活発になっています。
それは、ブルゴーニュの名醸ワイナリーがコルシカ島でピノ・ノワールを使ってワインを生産し始めている、というものです。

コルシカ島は「海の中の山」との異名を持つように、2500m級の山を持つ島です。
そのため、地中海にありながら冷涼なエリアがあり、そして土壌もとてもワイン造りに適した土壌に恵まれています。
この特徴に着目したブルゴーニュワイン生産者がピノ・ノワールの新たな天地として着目。そのワインはメキメキとすばらしさを上げてきています。

今回は、そんなコルシカ島の新たな可能性を感じるワインを中心に、コルシカ島らしさのあるワインとともに3種類セレクト致しました。

今回取り上げましたワインのノートは下記のとおりです。

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