U_U 's blog

東京都文京区小日向のGalleria Caffe U_U(ユウ)の日々を綴るblogです

学校生活

今私が受講しているクラスはそれこそ老若男女という言葉がぴったりなくらいの人員構成である。(男性が圧倒的に少ないが。)

自由に使える共通の時間をゆっくりと過ごす機会が少ないので、互いに知り合っていく時間はやはり緩やかではあるが、先ずは顔見知りになることから始まっている感じである。

共通の目的・興味で集まった世代の異なる「学友」というのも、なかなかに新鮮なものだなぁ、と思う。

実は今度の週末にクラスの何人かで、講義の中で紹介されて課外授業として実際に見てくるように薦められたカフェを見に行くことにした。
場所は原宿。
※見学結果はまた追って書こうと思います。

こんな感じで、学友との関わりが大きくなっていくと、それはそれでまた楽しい。

DAY 4 講義:マーケティング カフェ講座

本日は講義の日。

講義の内容は、マーケティングの基礎知識をカフェビジネスに即した形で教わる というものだった。

講義は単なるマーケティング実践技術の紹介ではなく、実に具体的であったのが嬉しかった。
最近では本屋でもMBA系の本が平積みされているが、本講義で再三強調されていたのが「売上を伸ばすのは技術ではなく、考えること」ということだった。
「こうすれば○○」といったノウハウ本が多い中、このような講義を聞くと頼もしい。

また、顧客数の獲得の説明において、「新規顧客獲得は既存客の5倍の費用がかかる。既存客の客離れを5%減らすと利益は2倍になる」という数値を聞き、改めて既存客のリピート確保の重要さと難しさを知った。

この講義で一番の収穫は、マーケティングという語義を正すことができたこと。
曰く、マーケティングとは人の心を知り「人の心を動かす価値を提供する」ことを考える行為、である。

誰(ターゲット)に何(サービス)をしてあげたら喜ばすことができるのか?そしてそれを有償にする(ビジネスにする)にはどうしたらいいのか?
これを常に計画し実行し確認し改善する行為がマーケティングに基づく戦略活動なのだ、と。

そしてマーケット開発とは顧客が望む「なりたい状況」の開発、のことである。そして顧客に提供する「なりたい状況」という付加価値は、提供者である自分が自信を持って誇れるものでなければならない。

今までどちらかというと、結果や現象を統計学的に分析するのがマーケティングだと理解していた私にとっては、この説明はとても為になり、そして役に立つ内容だった。

見た目も大事

別に色恋沙汰の話をするわけではありません。

昨晩の実習でボンゴレ・ビアンコの盛り付けを担当した時に、貝殻、パスタ、ドライトマト、これらをどう配したら「お店のメニュー」っぽくなるのか、戸惑ってしまったのです。

普段、家で食べる時なんてそんなこと露も思わないことなのですが、いざ綺麗な白いお皿を前にすると・・・。

お客様商売をする以上、レイアウト・デザイン力も大切な要素であることを、眼前に突きつけられた瞬間でした。
白い皿にボンゴレ・ビアンコ、その中に少しの赤い色。そうすると実は緑を配すとより綺麗になるのかな? とか。

ふだん、添え物で付いてくるパセリの役割が少しだけ理解できたようにも思えます。

料理をいただいてもらうには、先ずは嗅覚(香り)、そして視覚(色合い)。最後に味覚(味わい)の順になるはず。
視覚効果の勉強もしなければ、と思った一日の終わりでした。

礼に始まり 礼に終わる

私が受講している料理学校では、授業前の挨拶:「おはようございます」、授業後の挨拶:「ありがとうございました」、「お疲れ様です」が飛び交う。

最近ではあまり当たり前じゃなくなった光景かもしれない。

やっぱり挨拶を交わすのは気持ちがいい。
さらに笑顔で発すると、とっても清々しい気持ちになる。

良いことだなぁ?、と改めて新鮮に感じた。

DAY 3 実習・イタリアン

本日はイタリアン。
メニューは以下の3品。

・Penne alla Tofu
・Vongore Bianco
・五穀米のリゾット


「Penne alla Tofu」ではホイールトマトを使ったトマトソースの作り方をマスターする。
ペンネのトッピングにはモッツァレラチーズの代わりに絹ごし豆腐を使う。

トマトソースはサンマルツァーノというイタリア産トマトを使うのが基本。果肉が多く、酸味があるのがソースに都合がいいとのこと。
香り付けにはイタリアンパセリの茎やバジルの茎を煮込む際に入れることを知る。
今回は素材もシンプルに作ったが、甘味を加えたいときはタマネギなどの野菜の微塵切りを加えるといいとのこと。

トマトソースは冷蔵では3日。冷凍では1ヶ月持つとのこと。

今回実習で作ったのは「ペンネのトマトソース」だけだが、先生のデモではラタトゥイュ(イタリア語ならばカポナータ)、そしてミートソース(ボロネーゼソース)の作り方も実践してくれた。ラタトゥイュはトマトソースがあれば簡単で見た目も美しいのでいいな、と思った。さらにはソースとしての使い道も広いことを教えてもらった。

「Vongore Bianco」では、ペペロンチーノソースにアサリを加えて一手間でボンゴレソースになることを教えてもらった。
アサリを使う分面倒くさいかと思っていたのをいい意味で崩してもらった。

五穀米のリゾットでは通常の白米の代わりに五穀米を使用した。五穀米は雑穀が混じっているので生からではとても時間が掛かりすぎるので、五穀米をしっかりと炊いたものを使って作る方法を教わる。
一緒に煮込む食材には基本のタマネギに加え、ズッキーニと鶏モモ肉を使った。
リゾットのトッピングには鶏ムネ肉のソテーをあしらう。

イタリアンの調理はとにかく時間の効率の良い使い方が試される。ソースの出来上がりとパスタのゆで上がりを合わせる、具の下準備、ムネ肉のソテー・・・。3つのコンロでこの3つの料理を並列で作っていくのは、なかなかいい訓練だった。

またいろいろとイタリア料理の基本も教わる。
例えば。
・ニンニクは必ず芽の部分を取り外すこと。
・炒める時に使用するのは香りの少ないピュアオイルを、料理の仕上げでは香り豊かなバージンオイルを使うなど、オイルを使い分けること。

イタリアンは元々食べるのも作るのも好きなジャンルである。思ったよりも手が掛からず本格ものができることを改めて知り、普段の料理でもう少しちゃんとやってみようと思った。
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