U_U 's blog

東京都文京区小日向のGalleria Caffe U_U(ユー)の日々を綴るblogです

【Live Report】 Tuesday Night Live 2018.9.4 「すみれいこ」 栗林 すみれ( pf. ) & 山本 玲子( vib )

9月4日は木質空間のリヴィングルームのようなガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ピアニストの 栗林 すみれ さんとヴィブラフォン奏者の 山本 玲子さんによるデュオユニット「すみれいこ」です。

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東京の方でも時折雨風の影響が見られたこの日。
ピアノも湿度の影響が見られました。
そんな日だからこそ演奏したい曲もある。

本日の「すみれいこ」のセットリストは、一味違った曲もお目見えしました。
そのひとつは1stセットでリストインしたカフェ・ユーでのすみれいこライヴではお初の「Só Danço Samba」。

このようなことがあるのも、ライヴ演奏のひとつの醍醐味なのではないでしょうか?

本日のすみれいこライヴのオープニングナンバーは、トランペッターのTom Harrellの曲「Moon Alley」。
外の鬱々とした雰囲気を吹き飛ばすかのような明るさと躍動感に溢れる演奏でスタートしました。

またすみれさんのセレクトでは、すみれさんの感性に響くピアニストの曲を取り上げられますが、今回は若くして他界した北欧のピアニスト Esbjorn Svenssonの曲「Believe, Beleft, Below」が取り上げられました。


2ndセットのオープニングは、John Coltraneの「After The Rain」!
この曲も、本日のような天候ならではの選曲。
続けて、玲子さんのリーダーバンドのために書いた「Staring At The Rain」 。
タイトルの意味は「雨を見つめて」。
降っている雨にうんざりして、窓辺で見つめているようなアンニュイな気持ちを曲にしたナンバーでした。
 
情熱的なスパニッシュの雰囲気溢れる「Our Spanish Love Song」。
何ものにも捉われない自由闊達で伸びやかな 子どもから着想を得たすみれさんのオリジナル曲「Children's Mind」。
タイトルは同じなれど、その演奏たるや、以前とは異なる創造性に溢れる。
すみれいこの演奏はまさにそんなスタイル。 

それは、すみれいこのライブでは必ず演奏してされる「That Blue Bird」にも言えることです。
カフェ・ユーのライヴでも常に演奏されてきた曲ですが、表現は常ならぬすばらしさ。
常ならぬところにまた惹かれるのですね。

 
さて!
アンコールでは、これも当店恒例となっています、すみれさんと玲子さんの「Children's Mind」溢れる演奏。
今回はピアノ連弾ヴァージョン。
そして、これも恒例となっています「すみれいこのうた」。
初お披露目以降、カフェ・ユーでのライヴでは欠かさず演奏される曲です。
今回は、「すみれいこ」のお二人の演奏にのせて、お客さま参加型で愉しみました♪

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本日も、来場くださいました皆さまにとともに、表情ゆたかなすみれいこのライヴのひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Moon Alley
2. Missing Piece (玲子さんオリジナル曲)
3. Só Danço Samba
4. Believe, Beleft, Below
5. Taking A Chance On Love
 
<2nd Set>
1. After The Rain
2. Staring At The Rain (玲子さんオリジナル曲)
3. Our Spanish Love Song
4. Children's Mind (すみれさんオリジナル曲)
5. That Blue Bird (玲子さんオリジナル曲)
 

<Extra>
すみれいこのうた (玲子さんオリジナル曲)

Extra:ピアノ連弾 by 栗林 すみれさん & 山本 玲子さん

【Galleria U_U】 切り師「長屋 明」奇跡の切り絵 展

8月になりました。
8月のガレリア・ユウの展示は、切り師 長屋 明さんの「奇跡の切り絵 展」です。

「一見、線で描かれた絵のようでもある。しかし、これが一枚のコピー用紙と市販のカッターナイフで作った切り絵と聞いても、にわかに信じ難い。最も細い線で約0.1ミリ。切り師・長屋明さんは寡黙にカッターを動かし、紙に潜む線をあらわにしていく。」
と週刊朝日に作品が紹介された時に付いたのが「奇跡の切り絵」。

カフェ・ユー入口近くのアート常設コーナーでも、「えっ! 切り絵!?」と驚きの声を発する方がいらっしゃいます。

その長屋 明さんの切り絵作品の展示販売を8月の一ヶ月間行います。
 
お買い上げいただいた作品はお持ち帰りになれるため、すべての作品をご覧になりたい方はお早目のご来場をおススメいたします。

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展示は31日(Fri)まで開催致します。



アクセスマップ

東京メトロ丸ノ内線 茗荷谷(みょうがだに)駅下車
3番出口出て左折徒歩2分
入口は階段降りて右の扉

文京区小日向4-7-20 ガレリア カフェ ユー



※来店の折にはカフェオーダーをお願いいたします。
※休館日時がございます。詳しい情報はこちらをご覧いただきますか、
 03-3944-2356 ガレリア カフェ ユーにお電話にてご確認ください。

8月の営業日カレンダー

8月の Galleria Caffè U_U (ガレリア カフェ ユウ)の営業カレンダーです。

利用可能状況に関しますお問い合わせ、またはご興味ありますイベントへのお問い合わせやお申し込みは、03-3944-2356 ガレリア カフェ ユウにお電話いただくか、もしくは[u_u_info]宛てにメールにて、ご一報ください。

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Galleria Caffè U_U 情報
今月のギャラリー展示は、 切り師 長屋 明 「奇跡の切り絵」展です。

               
Live Caffè U_U 情報
  7日(火)19:30より Tuesday Night Live
                守屋 純子(pianoforte)
                佐瀬 正(bass)
            Jazz
 
21日(火)19:30より Tuesday Night Live
                堀 秀彰(pianoforte)
                増原 巖(bass)
            Jazz

26日(日)14:00より みんな de ライヴ
          「ぽよDuo」
           坂上 領 (flute)
           帆足 彩(violin)
            Latin muisc, etc.

28日(火)19:30より Tuesday Night Live
           ヤマカミヒトミ(alto sax)
           佐藤 直子(percussions)
            Brasil music , etc.
 
 
Educo Caffè U_U 情報
  2日(木)20:00より Express Yourself in English!
  4日(土)19:30より 
独り寄席 「小畑和彦ギター&落語」
  8日(水)18:00より おちゃのまカフェ
17日(金)20:00より Wine Lovers Club
19日(日)18:00より 人生を愉しくする「脳のお片付け」習慣
22日(水)19:30より 自分を表現する生き方術
28日(火)14:00より 茶論トーク 英米児童文学の愉しみ

【Live Report】 Tuesday Night Live 2018.8.28 ヤマカミヒトミ( a-sax. ) & 佐藤 直子( perc )

8月28日は木質空間のリヴィングルームのようなガレリア カフェ ユウで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、アルトサックス奏者の ヤマカミヒトミ さんとパーカッショニストの 佐藤 直子さんです。

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今回は写真のように、お客さまにはサークル状にお座りいただいて、ヤマカミヒトミさんと佐藤 直子さんが対面するように位置するというスタイルでライヴが行われました。
まるで自宅で演奏しているような雰囲気で、というまさにアットホームなスタイルです。


カフェ・ユーでの佐藤 直子さんとのライヴでは、ヤマカミヒトミさんのソロワークパート、そして佐藤 直子さんとのデュオ演奏パートで構成されます。

曲によって木管フルート、アルトサックスを使い分け、「小春」では情景を描くように、「めぐり逢い」では歌うように、ブラジル音楽やジャズのスタンダードでは単音楽器でありながらアンサンブルの音が聴こえるかのように、演奏されました。

今回のライヴではヤマカミヒトミさんの友人がタイから日本に旅行中に来場くださったこともあって、タイの王様が作った曲「Sai-chon」をフルートソロで演奏されました。タイの王様はJAZZがとてもお好きで、SAX奏者でもあるそうで、この曲はタイで歌い継がれているそうです。
 

今回佐藤 直子さんが持ち込まれた楽器はモロッコの打楽器“ベンディール”とシェイカーというミニマニストな構成。
ですが、モロッコの片面太鼓(フレームドラムは打面の裏にスナッピー弦が張られて、打面の音以外にベェーン!ベェーン!というスナッピーの音を混ぜることもできる楽器。
低・中・高音に加えて、表面を擦ったりと、さまざまな音色で曲にふくよかさを与える佐藤さんのパーカッション表現。


ヤマカミヒトミさんと佐藤直子さんの演奏では、音として表現されている以上の表現が伝わってきました。
モノクロの映像がカラーの映像よりもよりゆたかに想像力を掻き立ててくれるような、そのような演奏でした。
 

本日も、来場くださいました皆さまにとともに、音によるゆたかな情景描写のひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. 小春 (フルートソロ)
2. Carinhoso (フルートソロ)
3. Doralice (アルトサックスソロ)
4. めぐり逢い (アルトサックスソロ)
5. The Everywhere Calypso (フルート&パーカッション)
6. Chorinho Pra Ele (アルトサックス&パーカッション)
7. 空のはじまり (ピアノ&パーカッション)
8. Green Heart (ピアノ&パーカッション)
 
<2nd Set>
1. Sai-chon (フルートソロ)
2. I'll Close My Eyes (フルートソロ) 
3. Vaidoso (アルトサックスソロ)
4. Anthem For The New Nations (ピアノ&パーカッション)
5. Nuvole Bianche (ピアノ&パーカッション)
6. Improvisation (フルート&パーカッション)
7. John (ピアノ&パーカッション)
8. Mata Itsuka (ピアノ&パーカッション)
9. Desde Que O Samba é Samba (ギターソロ弾き語り)
10. Honey Bee (ギター弾き語り&パーカッション)
11. Fico Assim Sem Você (ギター弾き語り&パーカッション)

<Extra>
The Wedding (アルトサックス&パーカッション)

2nd-4~8:メドレー
2nd-10, 11:コーラス by 佐藤 直子さん
1st-1,7,8,2nd-8:ヤマカミヒトミさんオリジナル曲 

【Salone report】 2018.8.28 茶論トーク 英米児童文学の愉しみ

本日は、翻訳家 谷口 由美子さんが自ら手掛けられた英米児童文学の魅力をお伝え下さる茶論(サロン)トーク、「茶論トーク 英米児童文学の愉しみ」を開催致しました。
参加下さいました皆さま、ありがとうございます♪

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本日谷口さんがご紹介くださった英米児童文学はシド・フライシュマン作の「身がわり王子と大どろぼう」です。

シド・フライシュマンはたくさんの作品を世に出しているアメリカの作家。
特に1960年以降に児童文学を書いています。
少年時代に奇術に興味を持っていたという経歴の持ち主。
実にたくさんの面白い作品を生み出している作家です。

本作「身がわり王子と大どろぼう」は1986年の作品で、1987年のニューベリー賞受賞作品となっています。
原題は「The Whipping Boy」。

この本について、「この本に書いてあることは事実ですか?」という読者の質問に対して、シド・フライシュマンは
「この本は想像で書いた物語ですが、書いてあることは事実です」
と答えています。

“Whipping”とは“ムチで叩く”という意味。
“The Whipping Boy”はこの場合は「ムチで叩かれている少年」という意味になります。

中世の頃は、王族の子息に直接体罰はできないため、代わりに体罰を受ける少年が居たそうです。
本作の主人公ジェミーもそんなひとり。
勉強にやる気のない王子、そんな勉強をしない王子への見せしめとして代わりにムチで打たれるジェミー。
ジェミーの方がどんどん吸収し、字も書けるようになってしまいます。
そんな設定がストーリーの中でとても活きる冒険物語。
ちょっと抜けたどろぼうが出てきて、冒険を通じて王子も成長していき・・・といったお話です。


ストーリーや作者の紹介とともに、今日、谷口さんがお話になったのが「翻訳者を悩ますこと」。
それは、原作の中の方言のニュアンスをどう日本語で表現するか?といったことです。

「赤毛のアン」の翻訳をされた村岡 花子さん。
原作でマシューがよく口にする言葉“well...”を村岡さんは「そうさなぁ」と訳しています。
実はこれ、村岡さんの出身地の甲府の言葉なのだそうです。

言葉のニュアンスを違う言語でも感じさせる工夫。
これは翻訳者を悩ますことでもあり、腕の見せどころでもあるそうです。

特に児童文学は、「直に読んで面白いかどうか」がとても大切な文学作品。
解説や注釈に頼らずに、面白さが伝わることが求められるそうです。

原作のある日本語文学。
それが翻訳本なのです。


ガレリアカフェ ユー憲章
営業スケジュール
今月の展示

-Photos in September- たけださよ(SA-NYA)&輝血庵 展
写真を撮ること、日常の小さいけれど大切な記憶を残すことの素晴らしさを伝えたい。
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