U_U 's blog

東京都文京区小日向のGalleria Caffe U_U(ユー)の日々を綴るblogです

【Live Report】 Tuesday Night Live 2023.5.30 山口 友生(gt.)&吉木 稔(b.)

5月30日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を、開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ギタリストの 山口 友生 さんとベーシストの 吉木 稔さんです。

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“爪弾き”スタイルでとてもここちよい響きを放ち、心までうっとりと寛ぎに誘う山口 友生さんがご自身よりも若い世代のベーシストとデュオで行う生演奏。
本日共演された吉木 稔さんとのセッションでした。

山口 友生さんの生演奏では、“4つ”の異なる弦楽器の響きでジャズを愉しむことができます。

ひとつは、山口 友生さんの代名詞のひとつ「ウクレレでスウィング」。
今回は各セットの始まりで2曲。
この日の蒸した空気を爽やかさで一掃するようなサウンドでのジャズのスタンダード曲「Bye Bye Blackbird」、そして2曲目はボサノヴァの名曲「One Note Samba」でした。

そして山口 友生さん自らD.I.Y.されたアコースティックギターにエレキギターのピックアップをハイブリッドギターは、曲に合わせてはもちろんのこと、曲中でもアコースティックギターサウンドからエレキギターサウンドに切り替えできるスグレモノ。
今回は、ジェフ・ベックが奏でた「People Get Ready」と「Cause We’ve Ended as Lovers」を、そして山口 友生さんオリジナル曲の「これでいいのだ!」をエレキギターならではのサウンド全開で演奏くださいました。

そしてもうひとつがアコースティックギター
ハイブリッドギターに比べて柔らかい弦を使用しているため、よりまろやかなサウンドが響くアコースティックギター。加えて山口 友生さんは爪弾きでさらに、繊細でかつここちよいギターサウンドになります。

今回のベーシスト 吉木さんとのデュオでは、いずれも2弦楽器のインストゥルメンタルのデュオなのですが、まるでツイン・ヴォーカルのライブのような、歌が聴こえる演奏。

また今回のベース・フューチャー曲は「In A Sentimental Mood」で、ソロも含めて、吉木さんのベースでの“歌”をたっぷりと聴かせてくださいました。

アンコールは、三度ウクレレでボサノヴァの名曲。
春気分に初夏の気分を爽やかなサウンドで愉しませてくださいました。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、ふくよかでうつくしく、歌心満載の2弦の響きによる心地よいサウンドのひとときをご一緒できて嬉しいです♪ありがとうございます♪ 

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Bye Bye Blackbird
2. Quem Diz Que Sabe
3. I Thought About You
4. People Get Ready
5. Cause We’ve Ended as Lovers
6. これでいいのだ! (山口 友生さんオリジナル曲)

<2nd Set>
1. One Note Samba
2. I'll Never Fall in Love Again
3. The Look Of Love
4. It Might As Well Be Spring
5. In A Sentimental Mood
6. Up Jumped Spring

<Extra>
Manhã de Carnaval

1st-1, 2nd-1, Extra :Ukulele by 山口 友生さん
1st-4, 5, 6:Hybrid guitar by 山口 友生さん
ほか:acoustic guitar by 山口 友生さん

【Live Report】 Tuesday Night Live 2023.5.23 BREEZE( Jazz vocal group ) & 二村 希一( pf. )

5月23日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を、開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、男女混声ジャズコーラスグループ BREEZE とピアニストの 二村 希一さんです。

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BREEZEの生演奏は、共演者の方のソロ演奏で始まります。
今回も各ステージ、二村さんがピアノソロで2曲、ジャズ、そして二村さんならではのブラジル音楽の名曲も交えて演奏くださいました。

BREEZEが加わっての演奏では、1stセットではジャズの名曲から始まって、古き良き映画音楽も取り入れての演奏。今回はオードリー・ヘップバーン主演映画とマリリン・モンロー主演映画の2曲でした。

またBREEZEと言えば、朝の連続テレビ小説「エール」の歌唱指導。
その縁でレパートリーに加わった古関裕而さん作曲の名曲を2曲、歌ってくださいました。

BREEZEのライヴでは、演奏のハーモニーやパフォーマンスはもちろんのこと、トークも愉しく展開。演奏中に加えて、ブレイク中も朝ドラやいろんなドラマの話で花咲きました。

2ndセットでは、古関裕而さんきっかけで、同じ時代の名作曲家の歌謡曲、さらには日本のブルースの女王の代表曲がオンリスト。
そしてカフェ・ユーではお馴染みとなっている曲、バリトンの磯貝さんによるサッチモも、今回も熱唱してくださいました。

アンコールとして演奏くださったのは、別の朝ドラでお馴染みとなったジャズの名曲。
この曲でも磯貝さんにサッチモが降臨しました。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、ステキな声のハーモニーと響きと笑いに満ち溢れた生演奏のひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Con Alma
2. If You Could See Me Now
3. The Late Late Show
4. Crazy Rhythm
5. Girl Talk
6. Charade
7. Running Wild
8. フランチェスカの鐘
9. 高原列車は行く
10. Night And Day

<2nd Set>
1. Nascimento
2. Sweet Georgie Fame
3. Like A Lover
4. Joshua Fit The Battle Of Jericho
5. Gravy Waltz
6. 一杯のコーヒーから
7. 別れのブルース
8. Basin Street Blues
9. The St. Vitus Dance

<Extra>
On The Sunny Side Of The Street

1st-1,2, 2nd-1,2:ピアノソロ by 二村 希一さん

【Salone Report】 Wine Lovers Club 2023.5.19

5月19日は、「いろんなワインを味わいたい/ワインのことをもう少し識りたい」方に向けて開催しております体感型ワイン・テイスティング講座、「Wine Lovers Club」を開催しました。
テイスティング下さいました皆さま、ありがとうございます♪

2021年1月より、「イタリア」の生産地域と葡萄品種の関係にフォーカスしたテーマでワインをセレクトして開催しております「Wine Lovers Club」。

アルプス山脈の南側から地中海に張り出した細長い地形のイタリアは、温暖で日照にも恵まれ、ブドウ栽培に適した環境であるため、国土のほとんどの地域で昔からワインが造られてきました
イタリアワインの魅力はなんと言ってもその多様性500種を超えると言われる土着品種に特化したり、国際品種を上手に取り入れながら、多様な気候と相まって土地の個性を表現したワインが生み出されています。

イタリアワイン産地を巡る旅の22回目は20箇所目「トスカーナ」のワインを取り上げました。

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トスカーナ州には、芸術の都・州都フィレンツェ、中世の文化都市シエナ、林立する塔の村サン・ジミニヤーノ、さらに、ルッカピサなど、イタリアの誇る中世ルネッサンスの町が多さんあって、人気の観光地です。

かつてフィレンツェ共和国として栄え、15世紀にはルネサンス文化の中心地だったトスカーナ。
ルネサンス後は、1716年にトスカーナ大公コジモ3世がカルミニャーノ、キャンティ、ポミーノ、ヴァル・ダルノ・ディ・ソプラの四つのワイン産地の境界を定めて、世界最初の原産地保護のモデルとなりました。
19世紀には、イタリア統一の運動リーダーであったベッティーノ・リカーゾリ男爵が、今日のキャンティのベースとなるFormulae(フォルムラ:サンジョヴェーゼ70%、カナイオーロ20%、マルヴァジア・デル・キャンティ10%)を定めました。

トスカーナ州は、北と東に広がるアペニン山脈と西に広がるティレニア海の間にいくつもの谷があり、山岳地帯が25%、丘陵地帯が67%で、気候は、内陸部は寒暖の差が激しい大陸的気候です。しかし、海岸寄りでは夏は涼しく、冬は温暖で安定した雨が少ない地中海性気候に恵まれています。

トスカーナ州は日本では最も知名度の高い州で、ワインにおいても、ピエモンテ州とともにイタリアを代表する名醸地です。

トスカーナ州は、赤ワインの生産量が89%と際立って多く、キャンティやブルネッロ・ディ・モンタルチーノといった有名なD.O.C.G.をはじめとするDOCGとDOCの宝庫で、高品質な高品質なD.O.P.ワインが生産量の64%を占めています。そして、その高品質な赤ワインのほとんどがサンジョヴェーゼを主体にして造られています。

サンジョヴェーゼは世界全体の栽培量のほとんどがイタリアで生産されていますが、栽培土壌の選り好みが少ない多産品種なので、近年ではアメリカやオーストラリアでも栽培されており、イタリア起源のブドウ品種としては珍しい国際的な品種です。

生育においては、成熟が遅いため、暑い年には濃厚でアルコール分が高く長期熟成に耐えうるワインになり、冷涼な年には酸とタンニンが強くなる傾向があります。
またサンジョヴェーゼの主要な産地であるイタリア半島中部は、東西の幅が狭い上に真ん中にアペニン山脈が貫いており、地形は海から平野、丘陵地帯、山岳地帯と変化するためブドウ畑のテロワールも多彩。
さらにイタリアは栽培方法も多様でそれぞれの地方が独自の栽培文化を持つため、同じサンジョヴェーゼを使ったワインでもスタイルや味は産地によって異なります。

今回はトスカーナ州のサンジョヴェーゼで造られたワインを3種類取り上げました。
今回取り上げましたワインのノートは下記のとおりです。

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【Live Report】 Tuesday Night Live 2023.5.16 「DUO TREMOLO」 堀 秀彰(pf.)& 馬場 孝喜(gt.)

5月16日は木質空間のリヴィングルームのようなガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日は、ピアニストの堀 秀彰さんとギタリストの馬場 孝喜さんによるデュオ・ユニット「DUO TREMOLO」でした。

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ピアノとギターは、主旋律を担うこともできれば、伴奏を担うこともできる楽器。
そんな特性を持つ2つの楽器がデュオを組むと、こんな色彩豊かな演奏になるのか!
と、堀さんと馬場さんのデュオの演奏は魅せてくださいます。

デュオユニットのために、堀さんはジャズのひとつのスタイル“Be-Bop”形式のオリジナル曲を、
そして馬場さんはブラジル音楽のスタイルのひとつ“Chore(ショーロ)”形式のオリジナル曲を、
と、ジャズ、さらにブラジル音楽と、リズムも2つのスタイルで共鳴する堀さんと馬場さん。

今回も、ビッグバンドのモダンジャズにBe-Bop、そしてクールジャズに、さらにはフリージャズまで。
ブラジル音楽はボサ・ノーヴァからショーロ、さらにはBMPを選曲し、
ときにうつくしく、ときに濃密に、ときにクールに、ときにホットに、とさまざまな共鳴で愉しませてくださいました。

曲の多彩さ
演奏の色彩豊かさ
堀さんと馬場さん、二人の共鳴で生まれるサウンドは
この日も心地よい世界に誘ってくださいました。

 
本日も、来場くださいました皆さまにとともに、ピアノとギターの色彩豊かなハーモニーで彩られた生演奏のひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪  

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st set>
1. A Song For U_U (堀さんオリジナル曲)
2. Soulful Mr. Timmons
3. Desafinado
4. "Spartacus" Love Theme
5. Boplicity
6. Be-Bop, Ba-Bop (堀さんオリジナル曲)

<2nd set>
1. Pedra Bonita
2. Blues Connotation
3. Choro de Tremolo (馬場さんオリジナル曲)
4. Always And Forever
5. J.M. (馬場さんオリジナル曲)

<Extra>
Hope

【Salone Report】 2023.5.13 お茶 de フローライフ習慣

5月13日は、サローネ「お茶 de フローライフ習慣」を開催しました。
参加くださいました皆さま、ありがとうございます♪ 


「フロー」という状態は一般的には、
最高にリラックスしていながら、意識もはっきりしていて、かつ集中して行動ができている状態」を表す言葉で、その状態の時は心と身体と脳がしっかりと連携して、そしてその状態こそが「本来の状態」というのが私たちの解釈です。
同義な言葉としては「マインドフルネス」が広く知れ渡っています。


マインドフルネス」状態に誘う手法にはヨガや瞑想、座禅などさまざまにありますが「喫茶」も有効な手段の一つです。

お茶 de フローライフ習慣」では、「喫茶」のティーとして「おひるねヨガ」ナビゲーターの鈴木 めゆさんと共同開発したオリジナル・ブレンド・ハーブティ、“飲むヨガ”こと「フローティ」をお出ししています。

集まったみなさんで交わす「おしゃべりカフェ」では、前回から今回までの間に体験したこと、から始まって、いろんな会話を交わします。


本日のジャーナリングテーマは「「 エゴ」とは、何だと思いますか?」でした。


今回は導入から
「直観に従う。その直観に従うマインドがエゴ」
と言ったおしゃべりで始まりました。

エゴなのか?
直観なのか?

それを判別するのに、マインド、感情、身体、魂に、あるファクターを加えるモデルが有効そうなので、そのモデルをシェアしました。

次回より、今回のシェアしたモデルをベースにしていきます。


いろんな経験から得た気付きを分かち合う機会としてのお茶 de フローライフ習慣」。
次回は6月10日(土)に開催致します。

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この日の采食顕美メニューは、“キノコのアヒージョ”でした。

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