来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪
本日出演くださいましたのは、ギタリストの 山口 友生 さんとベーシストの 吉木 稔さんです。

“爪弾き”スタイルでとてもここちよい響きを放ち、心までうっとりと寛ぎに誘う山口 友生さんがご自身よりも若い世代のベーシストとデュオで行う生演奏。
本日共演された吉木 稔さんとのセッションでした。
山口 友生さんの生演奏では、“4つ”の異なる弦楽器の響きでジャズを愉しむことができます。
ひとつは、山口 友生さんの代名詞のひとつ「ウクレレでスウィング」。
今回は各セットの始まりで2曲。
この日の蒸した空気を爽やかさで一掃するようなサウンドでのジャズのスタンダード曲「Bye Bye Blackbird」、そして2曲目はボサノヴァの名曲「One Note Samba」でした。
そして山口 友生さん自らD.I.Y.されたアコースティックギターにエレキギターのピックアップをハイブリッドギターは、曲に合わせてはもちろんのこと、曲中でもアコースティックギターサウンドからエレキギターサウンドに切り替えできるスグレモノ。
今回は、ジェフ・ベックが奏でた「People Get Ready」と「Cause We’ve Ended as Lovers」を、そして山口 友生さんオリジナル曲の「これでいいのだ!」をエレキギターならではのサウンド全開で演奏くださいました。
そしてもうひとつがアコースティックギター。
ハイブリッドギターに比べて柔らかい弦を使用しているため、よりまろやかなサウンドが響くアコースティックギター。加えて山口 友生さんは爪弾きでさらに、繊細でかつここちよいギターサウンドになります。
今回のベーシスト 吉木さんとのデュオでは、いずれも2弦楽器のインストゥルメンタルのデュオなのですが、まるでツイン・ヴォーカルのライブのような、歌が聴こえる演奏。
また今回のベース・フューチャー曲は「In A Sentimental Mood」で、ソロも含めて、吉木さんのベースでの“歌”をたっぷりと聴かせてくださいました。
アンコールは、三度ウクレレでボサノヴァの名曲。
春気分に初夏の気分を爽やかなサウンドで愉しませてくださいました。
本日も、来場くださいました皆さまにとともに、ふくよかでうつくしく、歌心満載の2弦の響きによる心地よいサウンドのひとときをご一緒できて嬉しいです♪ありがとうございます♪
6. これでいいのだ! (山口 友生さんオリジナル曲)
6. Up Jumped Spring
1st-1, 2nd-1, Extra :Ukulele by 山口 友生さん
1st-4, 5, 6:Hybrid guitar by 山口 友生さん
ほか:acoustic guitar by 山口 友生さん